今夏の思い出
今夏の思い出
9月に入って今日はもう2日目。

いろいろあった夏の日々も既に、色褪せた思い出になりつつある今日この頃。
久しぶりにPCに触ったので、ちょこっと記録。




8月初旬、義姉(兄嫁)と妹と、旅行に行ってきました。
行先は、涼を求めて軽井沢♪
うんざりする連日の酷暑から、しばし逃避行!
の筈が、駅に着いた途端、ここほんとに軽井沢?と確認したくなるような容赦ない夏の日差しが出迎えてくれました。
宿泊先のご主人曰く、今年はずっとこんな感じで、標高が高い分直射日光の日差しが厳しいとか。
もはや、日本に避暑地は存在しなくなったのかもしれませんね。
ということで、サイクリングであちらこちらを…との計画も、当然バス移動へ変更し、
避暑地の木陰の散策を期待していたハルニレテラスも、日傘を手放せないほどで、美味しいご当地ビール片手にランチタイムを満喫したあとは、早々に退散。

その後、旧軽井沢銀座を散策。
妹は、重い瓶ジャムを大量に買い込んでいました(笑)
ここでは、沢村で日持ちのするハード系のパンを買ったり、評判のモカアイスを食べることができたので、とりあえず満足^^。

2日目は、午前中は、絵本博物館とおもちゃ博物館を見て回り、午後からは
昨日予約しておいたカーリング体験。
そう、「そだね~」のカーリング娘たちと共にオリンピックで一躍脚光を浴びたあのカーリングです。
これは、もうほんと大正解!でした。
パーク内は、5.6℃と涼しかったし、初めはおっかなびっくりの笑えるくらいのぎこちなさでしたが、最後は講習を受けた方々とミニゲームまでできるようになり、楽しかったです。
右端のレーンでは、日本代表の男子の方々が練習していました。

その後、駅へ向かうバスに乗った途端大雨に見舞われたものの、濡れずに無事夕方まで過ごせたのは奇跡的と喜んだものの、
その後の大雨に巻き込まれるとは、その時には誰も想像せず。
その後、駅前にあるしっとりした喫茶店で寛いだ後、岐路の新幹線へ乗り込んだのでした。
東京駅で乗り継ぎ、こだまに乗車して、ここまでは順調。
予定では、9時前には自宅着のタイムスケジュール。
それが、新横浜を通過したあたりから、あれ、徐々に減速?し始めたかな~と思っていたら突如停車。
そして「新横浜-小田原間が豪雨の為、只今停車しております。運転再開まで暫くお待ちください」と車内アナウンスが流れて・・、その後1時間30分以上缶詰状態。
まあ、それでも停電することはなかったので、冷房もトイレも問題なかったのは不幸中の幸いといったところ。
その後9時10分ごろ動きだし、自宅に着いたのは、10時半を回っていました。

長い長い車中の旅、今となってはいい思い出です^^。



高山観光1291歩

2017年11月21日 旅行
高山観光1291歩
高山観光1291歩
高山観光1291歩
2日目、がっつりたらふく朝食を食べてから、高山市内観光へ。

8時、ホテルから一歩外へでると、吐く息が白くて、ビックリ。
我が町の真冬の体感でした。

首をすくめながら朝市をみて回り、陣屋、雑貨や土産品が並ぶ古い町並み、まちの博物館、屋台会館、16時まで1291歩たっぷり歩きました。

2日連続の1200歩超えは、陽が暮れる頃には流石に疲れて、もはや車置いてあるホテルの駐車場まで歩く元気もない。
最高裁は、タクシーにしちゃたけれど、小さな路地を行ったりきたり、素朴で優しい地元の人と触れ合う時間は温かくて、ツアー旅行では味わうことの出来ない充実した1日でした。

そうそう、生まれて初めて、我が家では絶対あり得ない行列のできてる(笑)ラーメン屋に、一時間並びました!

その後、宿泊先の下呂温泉へ。




飛騨高山旅行

2017年11月12日 旅行
飛騨高山旅行
飛騨高山旅行
飛騨高山旅行
三人で旅行にでるたびに、結婚して、オバサンになっても一緒に旅行しようね!

な~んて、約束したのは30年以上も前のこと。

あれから、それぞれの時間が流れ、今回ようやくその約束が叶いました。

1日目は、その一人が住む最寄り駅で合流し、車で一気に白川郷へ。



日曜日ということもあって、駐車場の入場規制があり、一時間弱ノロノロ、昼食にありつけたのは、1時半過ぎ。

朝早かったので、お腹ペコペコだったけれど、夜の懐石料理に備えて、軽くお蕎麦で腹ごしらえして、この空間だけ現代からすっぽり取り残されたような合掌造りの町並みをのんびり散策、陽も傾き疲れた所で宿泊先の高山へ移動!

万歩計をみると、12508歩。
引きこもり生活中の我が身には、けっこう堪えたけれど、温泉に癒されたら元気復活!

美味しいお酒とお料理に舌鼓をうちながら、オバサントークは、延々と続くのでした♪

台湾料理

2017年3月21日 旅行
台湾料理
台湾料理
台湾料理
ツアーの楽しみのひとつに、食事があります。

今回の旅行も例外になく、毎回自分達では、セレクトできないようなお店ばかりで、辛いものが苦手な夫も大満足!

辛くもなく、油こくもなく、味つけもさっぱりしていて、毎食美味しく頂きました。

やっぱり好評だったのは、小籠包と北京ダックでした。

ただ、淡水魚のスズキの料理がけっこうの頻度ででて、残し率がけっこう高かったかな。

5日目 帰国

2017年2月14日 旅行
5日目  帰国
5日目  帰国
5日目  帰国
最終日のこの日は、お昼の集合時間までは、フリータイム。

朝散歩がてら散策すると、ものすごいスピードで走行しているバイク通勤の群れに遭遇。

後から後からバイク軍団は途切れることなく、目の前を走りさっていきました。

台湾の人達にとって、バイクは、生活の足に欠かせない手段のようです。
それにしても、原付きのバイクが、普通自動車と同スピードで、走ってるんですよ~。
私は、運転出来ないだろうな~
なんて話ながら散歩していると、
公園で太極拳をやっている人達を発見。

一応型はあるようですが、思い思いの仕草で、気持ちよさそうに身体を動かしいました。

ホテルへの帰り道、ツアーだから諦めていたタピオカミルクティーの飲めるドリンクスタンドを見つけたので、テイクアウト。
大粒のタピオカが飲めるように、ストローも太めで、プチプチする食感がなかなか新鮮でした。

束の間ではありましたが、台湾の日常を垣間見ることができて楽しかったです。

その後、以前シンガポールで体験した足つぼマッサージが、とても気持ちよかったので、前日予約をとってホテルまで迎えにきてもらい、着くと大きな志○けんがお出迎えしてくれました。(笑)

「お姉さん、かかとの角質いっぱいですよ~
痛くないから、とりましょう!」
言われるままに、角質手当てしてもらい、半信半疑で触ってみると本来にツルッツル!

このツルッツルいつまでもつかな~
(^_^;)


と、最終日の半日は、意外と充実したフリータイムを過ごすことができ、無事4泊5日の旅は、終了。
午後の便で台湾を後にしました。

4日目

2017年2月13日 旅行
4日目
4日目
4日目
宿泊した嘉義から、台中のリゾート地と名高い日月潭へ。

ここは、山々に囲まれた淡水湖で、湖周辺は高級ホテルが点在していて、遊覧船や周遊バスでのんびり過ごすのもよさそう~なのですが、何しろ駆け足ツアーの我々。
湖の北部にあるウェンウーミャオを見学し、お昼は、郷土料理。
と、いっても、中華なのですが(笑)、ちまきは、滞在中ここでしか出なくで、それが薄味でとても美味しかったです。

ウェンウーミャオは、下段の中国宮殿様式の橙色の屋根と、上段の西洋宮殿のような石の彫刻が、ミスマッチのようなんだけど、それがなんとも素晴らしい!
この日は、珍しく晴天に恵まれ、眼下に見下ろす澄んだ日月潭は、絶景でした。

その後、メイド イン ジャパン の新幹線で、台中駅から再び台北へ移動。
さすが世界に誇る新幹線、当たり前の(笑)快適な走りで、Ⅰ時間弱で到着。

夜は、高層ビル101内にある有名な小籠包専門店で夕食。

せっかく101にきたので、急遽ガイドさんが展望台ツアーを企画してくださり、希望者だけでしたが参加してきました。

日本円で、2500円だったかな?

高さ508メートル、101階のこのビルは、2004年当時、世界一高層ビルに認定された台北のランドマークだとか。

89階の展望台まで、要した時間わずか37秒、ノンストップで到着です。

これまた、メイド イン ジャパンでした。

途中、珊瑚の彫刻や宝石を見たり、建設中のビデオ上映を観賞したり、耐震構造の一部である660トンのウィンドダンパーの全貌に驚いたりと、意外と楽しかったです。









3日目

2017年2月12日 旅行
3日目
3日目
3日目
3日目に最初に向かったのは、八角二層の青瑠璃瓦の屋根の白亜の巨大建築、中世紀念堂。

中華民国の初代総統の功績を記念し建設され、大きな石像も安置されています。

この25万㎡という広大なこの敷地、実は旧日本軍の軍用地だったようです。

帰りがけ、公園の道にある木に、リスを見つけました!(写真左)

かわいいリスにさよならして、次は、またまた神頼みできる所へ(笑)

台北随一のパワースポットと評判らしい龍山寺です。

せっかくなので、台湾式のお参りに挑戦してみました。

お線香を買おうと、売店で小銭を出すと、人のよさそうなおじさんが日本語で「ただ、ただ」と早口で3本のお線香を渡してくれました。

それを点火台で火をつけ、お線香を頭上に上げ三拝し、その後三ヵ所で1本ずつお線香をさしてお参りしていきました。

龍山寺を後にした私たちは、ランタンフェスティバルが開催されている嘉義へ移動しました。

写真3は、ランタンフェスティバルのがっかり写真。

というのは、このお祭りランタン違いで、あの幻想的な風景を今一度と思っていたら、なんとLEDの人工ライトで造られたイルミネーションでした
2日目 夜 空に願いを込めて
2日目 夜 空に願いを込めて
台湾北部を走るローカル鉄道平溪線にゆられること40分、十分駅に到着。

ここは、ランタンあげが楽しめる街として、日本でも近年人気沸騰中な街です。

今回1番楽しみにしていたイベントの場所です。

まず、直径Ⅰメートルほどの油紙と竹で作られた天燈の四方に貸してくれる筆で、願い事を書きます。



二人で端を持ち、まっていると店の方が着火してくれます。

熱い空気が充満し内部が温まるまで少し待って、合図とともに手を離すと、
私達の願いを載せた天燈は、すう~と星輝く夜空に吸い込まれるように舞い上がっていきました。

たくさんの願いをのせた色とりどりの天燈がとても幻想的で、観光雑誌で見たあの風景が目の前に広がっていて、感動ひとしきり。

いつまでもいつまでも見上げていたい冬の夜空でした。



15628歩

2日目

2017年2月11日 旅行
2日目
2日目
2日目
どうなることやらと、心配した体調も無事回復し、まず向かった先は、忠烈祠。

33万人の軍人の霊を祀り守る衛兵の一糸乱れぬ動きは、圧巻でした。

次の目的地は、
世界に誇るお宝が一堂にかいするという故宮博物院。

なんでも、翡翠の色を巧みに駆使した白菜が有名らしく、ガイドさんが教えてくれた白菜の中のイナゴとキリギリスを探すのに手こずりました(笑)

下の写真は、最古の漢字と言われている青銅の龜?

観光スポットだけあって、ものすごく混んでいて、あまりゆっくり見る余裕がなかったのは残念ですが、つい最近写真撮影が許可されたようで記録に残せたのはラッキーでした。

午後からは、路線バスを使って九フン(変換できず)へ。

かつて金鉱の街として栄え、細い石畳の坂道の情緒あるノスタルジックでレトロな街、千と千尋の神隠しの
舞台として、人気のスポットです。

この街の由来は、昔山間の不便なこの地には、9世帯しか居住しておらず、郵便物や物資を9つ分(9フン)まとめて調達していたことからとか。


さて、夕食を食べた後、バス、ローカル電車を乗り継いで、十分へ。

今回の旅行のメインイベントです。

台湾旅行 1日目

2017年2月10日 旅行
台湾旅行 1日目
わが町の夜景に見送られ、一路台湾へ。

と言っても、田舎なので、シンボルマークになるそれらしきものがないので、少し上昇するとどの辺りか全くわからず、富士山さえ見逃してしまいました。

着席すると、早速機内食の配膳が始まりました。
配膳してくれたのが、韓流スターか?はたまたモデルさん?と見間違うようなヘアーをビシッと整えた男性のCAさんでびっくりでした。

もちろん、女性のCAさんもいらっしゃいましたが、他にも男性のCAさんが数名、キビキビと業務されていました。

イケメンのCAさんが配膳してくれた機内食を美味しくいただきながら、映画を見ていると、三時間はあっという間、夜の空の旅は終了です。

とはいえ、着陸少し前の乱気流で、大揺れ、私の胃の中は、すっかりシェイクされてしまい、着いた時には、ぐったりでした

富士山静岡空港

2017年2月10日 旅行
富士山静岡空港
東部に住む私達は、一生使わないだろうな~と思っていた富士山静岡空港。

今回、初利用です。

無料の駐車場は2000台分あるし、何よりコンパクトなのが、不慣れな私達には有り難いです。
母娘3人旅 3日目  寒霞渓&四国発上陸&淡路島
母娘3人旅 3日目  寒霞渓&四国発上陸&淡路島
母娘3人旅 3日目  寒霞渓&四国発上陸&淡路島
すっかり、頓挫してしまった小豆島旅行記ですが、写真を取り込んでやっと再開。^^;


最終日の3日目、まず向かったのは、日本三大渓谷美のひとつ小豆島が誇る寒霞渓(かんかけい)へ。

  ちなみに、日本三大渓谷美 といわれるのは、
     妙義山(群馬県)、寒霞渓(香川県)、耶馬溪(大分県)だそうです

知らなかった~^^;

小豆島のそのほぼ中央に位置するここは、島の最高峰星ヶ城と四方指の間にある渓谷は、およそ1300万年前の火山活動によってできた安山岩、集塊岩などの岩石が長い年月の地殻変動や侵食により、奇岩怪石の絶景をつくりあげたといわれています。

山頂までは、30分程で着きましたが、これが紅葉シーズンとなるとなんとズラーと観光バスが連なり、5時間もかかることがあるとガイドさんの説明でした。

頂上には、瀬戸内海に浮かぶ島々を眺望できる展望台がありましたが、こちらは野猿の落し物がたくさんあって、早々に退散。

1億円の公衆トイレとやらで、用足しし(笑)、ロープウェイに乗り込みました。

どこまでも続く澄んだ秋空、青く穏やかな瀬戸内海、そして長い年月の地殻変動や侵食によって垂直にそそり立つ大岩壁。

その中をいくロープウェイからの眺めは、想像以上。険しくも美しい大自然の姿を目の当たりに、それはそれは、圧巻です。


わずか5分ほどの『空・海・渓谷』のコラボの空中散歩は、しばし高所恐怖症を忘れるくらいの眺望でした。


さて、瀬戸内海をフェリーで次に向かったのは、日本で一番面積の小さい香川県、うどん県です。

ガイドさんお薦めのPAで食べた讃岐うどんは、ツルツルで、モチモチ、シンプルだけどあっさりと美味しゅうございました♪

この後は、鳴門海峡を渡って淡路島へ。

海に向かって大パノラマが広がる・・・という「あわじ花さじき」へ移動しましたが、
この頃になると、雲行きが怪しくなり、せっかくの大パノラマも霞み残念な景色。

淡路島といえば、玉葱。

売店の中に立派に鎮座していました。大阪からというガイドさんは、「甘くて美味しいのよ~」と、しっかりお買い上げしていました。(笑)




これで、慌しくも盛りだくさんの親子3人旅は、やっとおしまいです。

今回の旅行は、3日間お天気にも恵まれ、小豆島の青い海と空は、どこまでも澄み渡り穏やかで、まだ行ったこともないけれど、憧れの地中海の景色にどこか繋がるような風景でした。

一緒に行った母親が、この慌しい日程の旅に、どれだけ楽しめたかは疑問ですが、大人になった私たちと一緒に過ごした3日間を思い出として記憶してくれたらいいな~と、フォトアルバムを作りました。
母娘3人旅 2日目  再び小豆島
母娘3人旅 2日目  再び小豆島
母娘3人旅 2日目  再び小豆島
豊島美術館で、すっかり癒されたあとは、オリーブ園で、昼食をとり、ハートの葉っぱ(遺伝子奇形になっただけ^^;)探し。

ここには、日本で一番古いオリーブの原木がありました。

その後、8日目の蝉のロケ現場にもなった中山の千枚田によって、干潮によって1日2回だけ現れるというエンジェルロードへ。

どこに行っても、抜けるような青いそらとうみの色がとても綺麗で、出会ったすべての風景がお土産になりました。


母娘三人旅  2日目   豊島
母娘三人旅  2日目   豊島
母娘三人旅  2日目   豊島
2日目は、再びフェリーに乗って、お隣のアートな小さな島、豊島へ。

東京のとしまく と同じ漢字ですが、てしま と読むこの島は、
  
周囲は約20キロメートル、人口は1,000人弱の小さな小さな島です。


ここでのお目当ては、豊島美術館。

事前に仕入れていた情報だと、まあるいドーム型の白い美術館で、なにやらなんにも無い美術館で、自然との共感で生まれるその空間すべてを五感で感じたものがアートだということらしい。

ガイドさんの説明だと、ところどころ、小さな水たまりができていて濡れているので、気をつけて下さいとのことと、ひそひそ話しも含め私語厳禁!ということ。

入り口で靴を脱いで、入場すると、そこは、美術館という今までの概念を覆す空間が広がっていました。

館内は真っ白いコンクリートドームになっていて,天井を支える柱などはありません。

角度を変えた大きな2つの開口部があります。

きっと時間の経過ととも、そこから入る採光も計算されているのでしょう。

そこからは、抜けるような青い空を仰ぎ見ることもでき、場所を移すれば、柔らかな陽射しが注ぎ込まれ、またその陰影も趣があって、鳥の声、風や木々の奏でる音が響き合い、それもりっぱなBGMとなって、自分の五感が試されているかのような不思議な空間です。

さて、水溜り注意!という床ですが、
こちらは、撥水加工されたコンクリートのようで、この床に開いたいくつもの小さい穴から、不定期に水蒸気のような水が湧き出るという斬新な床です。

湧き出た水は、小さな玉になって、それがわずかな傾斜に従って移動すると、他の水滴と合流して大きくなってはまた別の場所では留まり、また成長すると流れ出しては傾斜に沿って合流し、最後には大きな泉にたどり着きます。

写真撮影が禁止でしたので、上手くお伝えできないのが残念です。

耳を澄ますと、この流れていく水の音も聞くことができました。(少し年配の方は、聞こえないというので、年齢にも差があるかもしれません)

風の音、草木や竹がなびく音、水滴の音、島で聞こえる音、島から見える普通の景色もすべてが、私が日常で聞き逃していた大事なものを思い出させてくれました。

こういうことに気がつかせてくれることこそが、非日常なのかも。


画像1は、美術館入り口までの小道
画像2は、美術館出た後


実は、この豊島に関しては、色々考えさせられたことがありました。
また、後日触れたいと思います。

母娘3人旅

2015年10月14日 旅行
母娘3人旅
母娘3人旅
母娘3人旅
先月のこと、実家の母と妹と3人で、四国の小豆島へ旅行へ行ってきました。


もちろん、3人での旅行は初めてのことです。

83歳という母の年齢のことを考えると、この距離は厳しいかな?とも思ったのですが、ツアーのパンフレットにとても乗り気だったので、思い切って申し込んだのが、6月でした。

それから、実家に行くたびに自分で調べたミニ情報を教えてくれたり、とても楽しみにしている様子が伝わってきて、もっと早くこういう機会を作ってあげればよかったかな~とちょっと反省してみたり。



というわけで、初めての瀬戸内海、四国上陸です♪

1日目は、新大阪から兵庫県姫路城に立ち寄り、フェリーで小豆島へ入り。

化粧直しをして、さらに色白に美しくなった姫路城ですが、5年ぶりの公開というだけあって、評判どおりの大混雑でした。

受付で天守閣まで1時間待ち!という情報でしたが、行ってみるとそれほどでもなく、20分弱で入場できました。

腰の曲がった母の歩調に合わせ、やっと上った天守閣から見下ろす城下町は、秋の高い青空に映えて、大河ドラマを見ていた(カンベェ)の影響かどこかロマン感じ見入ってしまいました。

神戸ルミナリエ

2014年12月12日 旅行
神戸ルミナリエ
神戸ルミナリエ
神戸ルミナリエ
20回目となる今年、ようやく念願叶って行くことができました。

テーマは、20年前と同じ「神戸 夢と光」

この日は多くの人が訪れていたようで、予定の6時より30分早くの点灯でした。

270メートルにも及ぶ光の回廊を、ゆっくり人の流れに沿って一歩一歩進んでいきました。

時代に逆らって?あえての白熱電球だそうで、黄色い光が懐かしいようななんともいえぬあたたかな色合いでした。

忘れられない風景がまたひとつ、こころに刻まれました。



画像1・・・光の回廊
画像2・・・点灯前のストリート
画像3・・・東遊園地にある大型募金箱

東北旅行  気仙沼 復興屋台村 「 はまらいん?」
東北旅行  気仙沼 復興屋台村 「 はまらいん?」
東北旅行  気仙沼 復興屋台村 「 はまらいん?」
一ノ関から、気仙沼までは、距離にして47.5km。

事前に調べたナビでは国道284号線走って1時間15分、GW渋滞を考慮してプラス30分みて気仙沼には12時15分頃を予定。

さて、気仙沼といえば、フカひれの産地で有名ですが、3年前の震災があってからは、闇夜の中、真っ赤に燃え上がる街の映像が真っ先に脳裏に浮かぶようになってしまいました。

我が家に泊まりにきたこともある次男の大学時代の親友の故郷ということもあってあの日、次男と彼のご家族の安否を祈りながら、電話していたことを思い出します。

それ以来、気仙沼という地名を耳にするたびに、いつかきっと・・・という想いが募っていき、今回の旅行では真っ先に訪れたかった場所が、2011年11月、みなと街気仙沼を復活すべく立ち上がった22の店舗が軒を連ねるこの復興屋台村でした。

http://www.fukko-yatai.com/

あの日から3年経過した今、私たちがここに来たからといってできることは何もないだろうし、何も変わらないのだろうけれど、それでもこの場所に立って、ちゃんと自分の目で見ておきたかったのです。

それが、きっと、あの日のことを忘れないことに繋がると思うから。



さて、渋滞を心配していた国道は思いのほか順調で、旦那さんの運転する車はスイスイ快適にのどかな山の中車を走らせ、予定より若干早く1時間ほど到着。

そこで、私たちを歓迎してくれたのは、復興を見守っている大きな達磨でした。

ちょうどお昼時に到着できたので、休憩がてらこちらでお昼をいただくことにして、夜は海のものをいただく予定があったので、焼き鳥屋さんで親子丼をいただきました。

親子丼は、もう何年も食べていなかったのですが、親子丼ってこんなに美味しかった?と思うほど卵はふわふわで鶏肉は柔らかくジューシーでとっても美味しかったです。

ごちそうさまでした。


ところで、いただいたパンフレットに書かれていた「はまらいん?」という言葉。

地元の方言で、「混ざっていけ~」という意味だそうです。

ここ屋台村では、短い時間でしたが、たくさんの元気な笑顔に出会うことができ、逆に私たちのほうがいっぱいパワーをもらってきました。


東北旅行  一ノ関から気仙沼へ
東北旅行  一ノ関から気仙沼へ
東北旅行  一ノ関から気仙沼へ
東京駅から約2時間、東北新幹線の車窓から眺める景色は、我が田舎町よりもうちょっと昔にタイムスリットしたかのような里山や奥にも横にもずっと広がる田園風景、その向こうに見え隠れする山々の稜線の残雪、
、また過ぎ去ったはずの季節の桜に出会えたり・・・と飽きることなく、あっという間に私たちを岩手県の一ノ関駅まで運んでくれました。

さて、今回私たちの最初の目的地は、宮城県の気仙沼です。

さて、なぜに岩手県?

と思うのは、私だけでしょうか。(笑

お恥かしい話なのですが、気仙沼が宮城県の北東端に位置することは知っておりましたが、実はこの旅行を計画するまで、仙台との位置関係をまったく理解していなくて、新幹線の最寄り駅が一ノ関駅だとは露知らず・・・、当初は仙台を基点に計画しておりました。

生憎、仙台市内のホテルが手配できず、もう一度練り直して初めて知った!という無知さ。(^^; 不幸中の幸いでした。

宮城県の中で気仙沼だけが、岩手県にせりでた形で、岩手県陸前高田市、一関市と隣接しているのでした。
そこで再び練り直した計画は、一ノ関駅下車、ここからレンタカーで1時間(電車だと1時間半)、その後三陸海岸を南下するコースに決定。

心配なのは、車だと時間が読めないということ。

車の場合、距離だけでは測れないのはご承知のとおり、しかもGWとくればなお更です。

万が一のことを考えて、1.5倍の時間配分で計画を練りました。

さてさて、どうなることやら・・・。

東北旅行ー初めての東北新幹線
東北旅行ー初めての東北新幹線
東北旅行ー初めての東北新幹線
5月3日

東北旅行1日目。

願っても無い天気予報どおりの旅行日和、街が活動し始める6時前に家を出発しました。

東京までは、指定席は取らなくて、正解。

無事空いている席に座ることができました。

その後、東京7:56発 はやぶさ101号の東北新幹線で一路岩手県の一ノ関駅へ。

実は旦那さんと私、東北新幹線に乗車するのは初めてだったので、ちょっぴり緊張。

なぜなら、同時刻にはやぶさとこまちが同じホームに止まっているので、乗り込む行き先をしっかり確認してから乗り込まなければいけないからです。


というのは、東北新幹線は、東京~盛岡間を色の違う2つの列車が連結して走り、
盛岡駅に到着後切り離しを行うので、駆け込み乗車にありがちな車両にとりあえず乗車してから移動・・・というのができないのです。あわてんぼのわたしたちにとって、要注意!というわけ。^^;

山形新幹線なども同様のようですね。

先に発車するのが「こまち」、盛岡を出た後JR奥羽本線、田沢湖線を経由して、秋田まで向かいます。

一方、後に発車するのが私たちが乗る「はやぶさ」で、東北新幹線をそのまま北上し、新青森まで向かいます。

東京駅では、私たちの乗り込む車両は、ずーーーーと奥だったため乗り込む車両を探すのに必死で、連結部の写真を撮れなかったので、下車した一ノ関駅で連結部を撮ってみました。

おなじみの東海道新幹線と比べ、鮮やかな赤と緑の車両が斬新でとても素敵な東北新幹線でした。

おまけですが、ネットに盛岡で連結部分を切り離すシーンがあったので、拾ってみました。


http://www.youtube.com/watch?v=tEUNX_mZIUo


てつこさんの気持ちがちょっぴりわかるわ~。





安芸の宮島、厳島神社( 10月13日②)
安芸の宮島、厳島神社( 10月13日②)
安芸の宮島、厳島神社( 10月13日②)
次に向かったのは、日本三景のひとつ、広島安芸の宮島、厳島神社です。

行く前までは、宮島という島の中にあるのが厳島神社、という認識でしたが、宮島は、町名で、厳島が島の名称だとか。
宮島町にある厳島という島にあるのが、厳島神社、というわけで、なんだかややこしい~ですね。

ガイドさんの説明によりますと、厳島神社の由来も、神を斎(いつ)きまつる島という意味で「伊都岐島」「伊津岐島」とか、
または、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の名に由来するなど色々諸説あるようです。

そして、宮島は文字どおり「お宮(厳島神社)のある島」ということになりますね。


さて、厳島までは、宮島口からフェリーで10分ほどの航海(笑)で到着です。

この日は、ちょうど満ち潮であった為、奈良の大仏とほぼ同じ高さの16mもあるというあの大鳥居を始め、社殿や廻廊さえもが、海の中にぽっかり浮かんでいるように見えました。

迷子になりそうな中、一通り見て回ったあとは、名物料理の牡蠣やさんで夕食。ツアーで予約してくれてあるため待つことなく、ズラッと並んでいた観光客を尻目に、案内されるまま席に。
これも、ツアーの恩恵ですね。
生ビールで喉を潤し、牡蠣尽くしに舌鼓をうち、気分も絶好調となったところで、40分ほどの自由時間。

お土産やさんを覗いたり、鹿さんを眺めたり・・とのんびり観光。

陽が落ち、すっかり真っ暗になった7時半、再び乗船してライトアップされた厳島神社を見るためのナイトクルーズに出発です。

幸いこの日は、凪もなく穏やかだったため、船は大鳥居の中をくぐってくれて、
海側から見える「厳島神社」の文字、神社側から見ると伊都岐島神社」、
大鳥居の笠木の東側には太陽、西側には月の彫刻までもはっきりと見ることができました♪

現在の大鳥居は8代目だそうで、 この大鳥居の根元は海底深く埋められているわけではなく、自分の重みだけで建っているそう。

にも、にもかかわらず台風や地震がきても微動だにしないのは、鳥居上部の島木は箱形の造りで、中にこぶし大の玉石約7トンを詰めて“おもし”にしていて、
支える主柱・袖柱は、安定感のある6本足とし、柱と屋根の交差する部分には特殊な造りのクサビがほどこされて、柱と屋根の動きやひずみなどを自然に吸収してバランスをとっているとのことです。
構造計算などとは無縁の時代のこと、先人たちの知恵にはただただ驚かされます。


もうひとつ、ガイドさんの説明のトリビアは、島全体が神域(御神体)とされたため、
古代から今なお、この島には、墓地も墓も1基もないということ。

島に死人が出ると、即座に対岸の赤崎の地に渡して葬り、
また島の女性の出産が近づくと、対岸に渡って出産し、100日を経て島に戻るしきたりがあるとか。

ほかにも、島の他の建物など、神殿と同じ朱色は、使わないなど、
「神」を精神的に崇め、信仰するということが、日常の生活の中でこのように営まれ次世代に伝承され続けていることに、これまたカルチャーショック。

私ってば、知らないこと、多すぎ!(汗

ともあれ、感動盛りだくさんの1日目は慌しくも、楽しく、無事に終了、この日は広島市内のホテルに宿泊でした。

(とはいえ、広島といえば、お好み焼き、夫とホテル近くのお好み焼き屋さんに繰り出し、またまたビールで乾杯し、本当の1日目が終了。)

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