ここ田舎では、会場も限られていることもあって有名人のコンサートやお芝居などの公演が催されることは、そうそうありません。

前回の佐渡さんのときもそうでしたが、一流の方々の公演は、チケットをとるのも一苦労です。

今は、ネットで購入というのが主流となっていますが、まず発売時刻にログインしようと思っても、サイトに入れず。

こういうのは、タイミングなのでしょうが、運よく繋がったとしても、先日は、カード情報を入れている間にタイムオーバー。

そして、再びログインできたときには、すでに完売だったり・・・と、けっこう労力がいるわけで、こういうときは、つくづく田舎の不便さを痛感してしまいますね。

というわけで、今回やっと入手できた辻井君とアシュケナージのコラボ公演のチケットは、旦那さんと一列おいての離れた席でした。
たまにはクラシックなど。
たまにはクラシックなど。
ようやく手に入れたチケット、4ヶ月も前からこの日を指折り数えるように(笑)楽しみにしていた佐渡裕さん率いるベルリン・ドイツ交響楽団の公演日がようやくやってきました。

今最も旬なマエストロが、地方のこの場所で聴けるってだけで、行く前からそれはそれはもう大興奮です。

今回のツアーは、AとBのプログラム構成があり、この会場はBプログラムでした。

リハが押していたようで開場が遅れて、私たちが入った時も会場は、1階までものすごい人で溢れかえっていましたが、いざ始まってみると定刻通り19時ちょうど佐渡さんの登場、予定どおり演奏が始まりました。


1曲目は、オペラ「フィデリオ」のベートーベン「レオノーレ」序曲第3番Op.72b

タクトが振り下ろされると瞬時に、ホール全体がオケの音色に包まれるように一気に引き込まれていきます。

重々しい序奏とはうらはらに弦楽器と木管のゆったりとなめらかな演奏が見事に溶け合って、その音色にうっとり。(寝てないですよ~)
トランペットで盛り上がり、ヴァイオリンの重奏に酔いしれたところでフィナーレ。

2曲目は、モーツァルト ピアノ協奏曲第23番 イ長調K.488

2010年ショパンコンクール4位入賞というブルガリア生まれの27歳若きピアニスト、エフゲニ・ボジャノフをソリストに迎えての演奏でした。

ピアニッシモとフォルテを自在に操りながら、自らもその音色に身を委ねるように演奏する姿は、とっても素敵でした。(事実イケメンでした)

私の席は客席からステージを見て左側の下手でしたので、エフゲニ・ボジャノフの弾く姿や鍵盤を跳ねる指が見れたのはラッキーでした。


2曲目が終わり、ここで20分の休憩。


そして、いよいよ3曲目は、あのCDで幾度となく聴いたチャイコフスキー 交響曲第5番 ホ短調Op.64です。


クラリネットのソロで始まり、オーボエ、ホルン、トランペット、トロンボーン・・・それぞれの音色が調和してそれが一つの柔らかいハーモーニーとなって時には力強く途切れることなく身体に響きます。
タクトから♪が、次から次へ踊ったり跳ねたりほとばしりでてくるみたいで、佐渡さんがまるで魔法をかけてる魔術師ように見えてきました(笑

繊細かつダイナミックな佐渡さんの指揮に導かれるようにむかえた4楽章のフィナーレ。

勝利の喜びを伝える大音量の迫力ある演奏に鳥肌が立つほどの高揚感溢れる素晴らしい演奏でした。

もちろん、場内は拍手拍手の大喝采!

生ってほんと素晴らしいです♪

クラシックには縁遠い私さえ酔いしれた感動感激の2時間でした。



それはそうと、地方公演は甘くみられてるのか、アンコールは5番の盛り上がるところを、少しやってくれただけでした。
エフゲニ・ボジャノフは、拍手喝采に3度もあいさつに応えてはくれたものの、アンコールがなしだったのは、少々残念でした。
他会場で披露してくれたというショパンの奏で、聴きたかったな~(涙





                       席 S席  1階 20列2番

画像1・・・入場後すぐ撮ったステージ。
画像2・・・会場で購入したプログラムより


~・~・~・~・~~・~・~・~・~・~・~・~・~・~~・~・~・~・~




おまけ話

義姉のお母様もこの日行くと聞いていたので、お会いできるかなと探してみたのですが、ごった返すホールの観客を見てこれは無理だろうと諦めていました。

それが、ホールを出てロビーで次男と合流すると、その隣にお母様が!
よくわかったね~と驚くと、聞いてまたまたびっくり@@
なんとなんと、次男の隣席だったという奇跡的な偶然。
先日、次男のコンサートにも足を運んで下さったお礼も言えたようだし、よかったです。
2か月後のお正月は、きっとこの話で盛り上がること間違いないでしょう。(爆
エコパに行ってきました
エコパに行ってきました
私がエコパと言ったら、サッカー!って感じ(笑)ですが、

今回は、ハマショーのツアー初日のコンサート♪



(今更ですが、それにしても彼の曲 Wo ~wo・・ちょっと多すぎ・・・笑)
なんて妹といいながらも、やっぱり、ライヴは、サイコー!!!

久しぶりの聞くハマショーの声でしたが、往年のパワフルな熱く野太い声は、驚くほど全く変わってなくて当時のまま健在でした!


http://www.youtube.com/watch?v=tqPd4UUPU7g&feature=related


憎しみは憎しみで 怒りは怒りで裁かれることに、何故気づかないのか?

歌声とともに、ストレートなまでにズンと胸に響く彼流のメッセージ。






今まで聞いたことのないバイオリンとの合奏も、とっても新鮮!で、

なんとあのホシカツさんのコンダクターが見れるとは思ってもみませんでした@@

そして、悲しみは雪のように・・・は、もう涙をこらえるのに必死。

http://www.youtube.com/watch?v=mL6xGC0jXuQ&feature=related


それにしても、ON THE ROADで始まった18時から30曲、21時半まで(たぶん・・・)唄いきった体力には、脱帽です。

たぶん・・・というのは、掛川からの新幹線に乗るためには愛の駅を21:40の電車に乗らねばならず、ギリギリ20分にて泣く泣く会場を後にしたのです。><

静まりそうにない熱い胸の鼓動を楽しみながら、駅まで猛ダッシュ!

足がつりそう~な10分でしたが、同類の数人の方々ととも(笑)に、なんとか間に合いました。





16.17日のエコパを皮きりにON THE ROAD 2011 コンサートツアーは、10月の埼玉アリーナまで続きます。


会社へ向かう車中は、専らFMを聞いていたのですが、この春から番組も随分様変わりしてしまい、なんとなく馴染めなくて、最近は、先日旦那さんから貰ったタくろーの新譜を聞いています。

久しぶりのタくろーは、むかしのタくろーのようなナツカシイ声でした。





いつも頑張ってしまうあなたへ~

http://www.youtube.com/watch?v=N-T2G-sodRU

http://www.woopie.jp/video/watch/c02e5c5b88cccc49

ナミダの成分

2007年10月6日 音楽
もし、自分に娘がいたら、なっちゃんみたいな子がいいな♪

なっちゃんスマイルは、今日もはじけんばかりに…輝いていました。

♪゜・:*:・。,☆゜*. ♪゜・:*:・。,☆゜*. ♪

スッキリ。

2007年6月8日 音楽
木曜ドラマの『わたしたちの教科書』のエンディングに流れる曲。

どこかで聞いたことのあるような…とても懐かしい声がずっと気になっていたのですが。

昨夜、偶然TVを見ていた次男がポツリ。

「お、BONNIE PINK じゃん。」

な〜るほど。

どおりで、懐かしい(?)はずだ。(^^


実は、次男はBONNIE PINKの大ファン。

CDも何枚も持っていて、私の車に乗る時は、マイMDを勝手にかけて、いつも「いいだろ?いいだろ?」と押し売りしていたのでした。

下北沢南口

2006年12月27日 音楽
甲斐名都 皆川真人 CD chikarajuku factory 2006/11/08 ¥1,000下北沢南口
hello
初恋トレイン

携帯を買い替えました。
今度のは、着うた対応らしく(古う!という突っ込みは無しで)帰省した長男に、ダウンロードしてもらいました♪

実は、長男も初挑戦だったらしい…。

悪戦苦闘している長男を横目で見ていた次男は、サンタさんに新機種SOをもらって、一人ご満悦でニヤニヤ。

(ちなみに長男の着信音は、着信1。)

以前書き込みして消してしまった日記の曲です。

ピアノのイントロがとてもきれいな曲なのですが、あいにくフルではないので、サビの部分だけというのが残念です。

ブログを読むと、とても気持ちがピュアで自然体な感じがして好感が持てます。

最も、昔大好きだったミュージシャンのお嬢様なので、だいぶひいき目ですが…(^^)

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