母娘三人旅 2日目 豊島
2015年10月31日 旅行
2日目は、再びフェリーに乗って、お隣のアートな小さな島、豊島へ。
東京のとしまく と同じ漢字ですが、てしま と読むこの島は、
周囲は約20キロメートル、人口は1,000人弱の小さな小さな島です。
ここでのお目当ては、豊島美術館。
事前に仕入れていた情報だと、まあるいドーム型の白い美術館で、なにやらなんにも無い美術館で、自然との共感で生まれるその空間すべてを五感で感じたものがアートだということらしい。
ガイドさんの説明だと、ところどころ、小さな水たまりができていて濡れているので、気をつけて下さいとのことと、ひそひそ話しも含め私語厳禁!ということ。
入り口で靴を脱いで、入場すると、そこは、美術館という今までの概念を覆す空間が広がっていました。
館内は真っ白いコンクリートドームになっていて,天井を支える柱などはありません。
角度を変えた大きな2つの開口部があります。
きっと時間の経過ととも、そこから入る採光も計算されているのでしょう。
そこからは、抜けるような青い空を仰ぎ見ることもでき、場所を移すれば、柔らかな陽射しが注ぎ込まれ、またその陰影も趣があって、鳥の声、風や木々の奏でる音が響き合い、それもりっぱなBGMとなって、自分の五感が試されているかのような不思議な空間です。
さて、水溜り注意!という床ですが、
こちらは、撥水加工されたコンクリートのようで、この床に開いたいくつもの小さい穴から、不定期に水蒸気のような水が湧き出るという斬新な床です。
湧き出た水は、小さな玉になって、それがわずかな傾斜に従って移動すると、他の水滴と合流して大きくなってはまた別の場所では留まり、また成長すると流れ出しては傾斜に沿って合流し、最後には大きな泉にたどり着きます。
写真撮影が禁止でしたので、上手くお伝えできないのが残念です。
耳を澄ますと、この流れていく水の音も聞くことができました。(少し年配の方は、聞こえないというので、年齢にも差があるかもしれません)
風の音、草木や竹がなびく音、水滴の音、島で聞こえる音、島から見える普通の景色もすべてが、私が日常で聞き逃していた大事なものを思い出させてくれました。
こういうことに気がつかせてくれることこそが、非日常なのかも。
画像1は、美術館入り口までの小道
画像2は、美術館出た後
実は、この豊島に関しては、色々考えさせられたことがありました。
また、後日触れたいと思います。
東京のとしまく と同じ漢字ですが、てしま と読むこの島は、
周囲は約20キロメートル、人口は1,000人弱の小さな小さな島です。
ここでのお目当ては、豊島美術館。
事前に仕入れていた情報だと、まあるいドーム型の白い美術館で、なにやらなんにも無い美術館で、自然との共感で生まれるその空間すべてを五感で感じたものがアートだということらしい。
ガイドさんの説明だと、ところどころ、小さな水たまりができていて濡れているので、気をつけて下さいとのことと、ひそひそ話しも含め私語厳禁!ということ。
入り口で靴を脱いで、入場すると、そこは、美術館という今までの概念を覆す空間が広がっていました。
館内は真っ白いコンクリートドームになっていて,天井を支える柱などはありません。
角度を変えた大きな2つの開口部があります。
きっと時間の経過ととも、そこから入る採光も計算されているのでしょう。
そこからは、抜けるような青い空を仰ぎ見ることもでき、場所を移すれば、柔らかな陽射しが注ぎ込まれ、またその陰影も趣があって、鳥の声、風や木々の奏でる音が響き合い、それもりっぱなBGMとなって、自分の五感が試されているかのような不思議な空間です。
さて、水溜り注意!という床ですが、
こちらは、撥水加工されたコンクリートのようで、この床に開いたいくつもの小さい穴から、不定期に水蒸気のような水が湧き出るという斬新な床です。
湧き出た水は、小さな玉になって、それがわずかな傾斜に従って移動すると、他の水滴と合流して大きくなってはまた別の場所では留まり、また成長すると流れ出しては傾斜に沿って合流し、最後には大きな泉にたどり着きます。
写真撮影が禁止でしたので、上手くお伝えできないのが残念です。
耳を澄ますと、この流れていく水の音も聞くことができました。(少し年配の方は、聞こえないというので、年齢にも差があるかもしれません)
風の音、草木や竹がなびく音、水滴の音、島で聞こえる音、島から見える普通の景色もすべてが、私が日常で聞き逃していた大事なものを思い出させてくれました。
こういうことに気がつかせてくれることこそが、非日常なのかも。
画像1は、美術館入り口までの小道
画像2は、美術館出た後
実は、この豊島に関しては、色々考えさせられたことがありました。
また、後日触れたいと思います。
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