それは、中学の教科書の中で出会った東山魁夷画伯の「緑響く」のモデル地といわれている御射鹿池。
夫は、テレビのコマーシャルで知っていました。
ところが、あまりにも有名な場所なのでナビに乗っているだろうと下調べなしに行こうとしたのが、甘かった～。
大まかな場所はわかるものの、ナビでは検索できず、地元の方に尋ねても？？？
大雑把な性格は、こういうとき災いし、グルグル1時間ほど森の中を彷徨うはめになりました。
それでも明治温泉界隈だということはわかったので、別荘地の山林の中をグルグルおりて、諦めかけていたその時、突然目の前に異次元の世界が現れたのには、運転手の夫もびっくり。
これが農業用水のためにつくられた人口池？
樹々のさまざまな色調の緑が幾重にも重なり、その深い色合いが、お世辞にも澄んでいるとはいえない池面に映しだされる風景は、画伯のファンでなくとも感動するでしょう。
諦めなくてよかった！！！
今にも、木々の隙間から白い馬がい走ってきそう・・・。
もしかしたら、ここが私の緑色好きのルーツかも＾＾
いつまでも、いつまでも、眺めていたい静かな場所でした。
コメント
日本の原風景。 本当に素敵ですね～♪
こんにちは＾＾
旅番組もいいですね～。
異国も憧れますが、国内の場合は、
日常の喧騒から離れながらも、本来の自分と向き合えるような気がします。