たまにはクラシックなど。
2011年10月30日 音楽 コメント (10)
ようやく手に入れたチケット、4ヶ月も前からこの日を指折り数えるように(笑)楽しみにしていた佐渡裕さん率いるベルリン・ドイツ交響楽団の公演日がようやくやってきました。
今最も旬なマエストロが、地方のこの場所で聴けるってだけで、行く前からそれはそれはもう大興奮です。
今回のツアーは、AとBのプログラム構成があり、この会場はBプログラムでした。
リハが押していたようで開場が遅れて、私たちが入った時も会場は、1階までものすごい人で溢れかえっていましたが、いざ始まってみると定刻通り19時ちょうど佐渡さんの登場、予定どおり演奏が始まりました。
1曲目は、オペラ「フィデリオ」のベートーベン「レオノーレ」序曲第3番Op.72b
タクトが振り下ろされると瞬時に、ホール全体がオケの音色に包まれるように一気に引き込まれていきます。
重々しい序奏とはうらはらに弦楽器と木管のゆったりとなめらかな演奏が見事に溶け合って、その音色にうっとり。(寝てないですよ~)
トランペットで盛り上がり、ヴァイオリンの重奏に酔いしれたところでフィナーレ。
2曲目は、モーツァルト ピアノ協奏曲第23番 イ長調K.488
2010年ショパンコンクール4位入賞というブルガリア生まれの27歳若きピアニスト、エフゲニ・ボジャノフをソリストに迎えての演奏でした。
ピアニッシモとフォルテを自在に操りながら、自らもその音色に身を委ねるように演奏する姿は、とっても素敵でした。(事実イケメンでした)
私の席は客席からステージを見て左側の下手でしたので、エフゲニ・ボジャノフの弾く姿や鍵盤を跳ねる指が見れたのはラッキーでした。
2曲目が終わり、ここで20分の休憩。
そして、いよいよ3曲目は、あのCDで幾度となく聴いたチャイコフスキー 交響曲第5番 ホ短調Op.64です。
クラリネットのソロで始まり、オーボエ、ホルン、トランペット、トロンボーン・・・それぞれの音色が調和してそれが一つの柔らかいハーモーニーとなって時には力強く途切れることなく身体に響きます。
タクトから♪が、次から次へ踊ったり跳ねたりほとばしりでてくるみたいで、佐渡さんがまるで魔法をかけてる魔術師ように見えてきました(笑
繊細かつダイナミックな佐渡さんの指揮に導かれるようにむかえた4楽章のフィナーレ。
勝利の喜びを伝える大音量の迫力ある演奏に鳥肌が立つほどの高揚感溢れる素晴らしい演奏でした。
もちろん、場内は拍手拍手の大喝采!
生ってほんと素晴らしいです♪
クラシックには縁遠い私さえ酔いしれた感動感激の2時間でした。
それはそうと、地方公演は甘くみられてるのか、アンコールは5番の盛り上がるところを、少しやってくれただけでした。
エフゲニ・ボジャノフは、拍手喝采に3度もあいさつに応えてはくれたものの、アンコールがなしだったのは、少々残念でした。
他会場で披露してくれたというショパンの奏で、聴きたかったな~(涙
席 S席 1階 20列2番
画像1・・・入場後すぐ撮ったステージ。
画像2・・・会場で購入したプログラムより
~・~・~・~・~~・~・~・~・~・~・~・~・~・~~・~・~・~・~
おまけ話
義姉のお母様もこの日行くと聞いていたので、お会いできるかなと探してみたのですが、ごった返すホールの観客を見てこれは無理だろうと諦めていました。
それが、ホールを出てロビーで次男と合流すると、その隣にお母様が!
よくわかったね~と驚くと、聞いてまたまたびっくり@@
なんとなんと、次男の隣席だったという奇跡的な偶然。
先日、次男のコンサートにも足を運んで下さったお礼も言えたようだし、よかったです。
2か月後のお正月は、きっとこの話で盛り上がること間違いないでしょう。(爆
今最も旬なマエストロが、地方のこの場所で聴けるってだけで、行く前からそれはそれはもう大興奮です。
今回のツアーは、AとBのプログラム構成があり、この会場はBプログラムでした。
リハが押していたようで開場が遅れて、私たちが入った時も会場は、1階までものすごい人で溢れかえっていましたが、いざ始まってみると定刻通り19時ちょうど佐渡さんの登場、予定どおり演奏が始まりました。
1曲目は、オペラ「フィデリオ」のベートーベン「レオノーレ」序曲第3番Op.72b
タクトが振り下ろされると瞬時に、ホール全体がオケの音色に包まれるように一気に引き込まれていきます。
重々しい序奏とはうらはらに弦楽器と木管のゆったりとなめらかな演奏が見事に溶け合って、その音色にうっとり。(寝てないですよ~)
トランペットで盛り上がり、ヴァイオリンの重奏に酔いしれたところでフィナーレ。
2曲目は、モーツァルト ピアノ協奏曲第23番 イ長調K.488
2010年ショパンコンクール4位入賞というブルガリア生まれの27歳若きピアニスト、エフゲニ・ボジャノフをソリストに迎えての演奏でした。
ピアニッシモとフォルテを自在に操りながら、自らもその音色に身を委ねるように演奏する姿は、とっても素敵でした。(事実イケメンでした)
私の席は客席からステージを見て左側の下手でしたので、エフゲニ・ボジャノフの弾く姿や鍵盤を跳ねる指が見れたのはラッキーでした。
2曲目が終わり、ここで20分の休憩。
そして、いよいよ3曲目は、あのCDで幾度となく聴いたチャイコフスキー 交響曲第5番 ホ短調Op.64です。
クラリネットのソロで始まり、オーボエ、ホルン、トランペット、トロンボーン・・・それぞれの音色が調和してそれが一つの柔らかいハーモーニーとなって時には力強く途切れることなく身体に響きます。
タクトから♪が、次から次へ踊ったり跳ねたりほとばしりでてくるみたいで、佐渡さんがまるで魔法をかけてる魔術師ように見えてきました(笑
繊細かつダイナミックな佐渡さんの指揮に導かれるようにむかえた4楽章のフィナーレ。
勝利の喜びを伝える大音量の迫力ある演奏に鳥肌が立つほどの高揚感溢れる素晴らしい演奏でした。
もちろん、場内は拍手拍手の大喝采!
生ってほんと素晴らしいです♪
クラシックには縁遠い私さえ酔いしれた感動感激の2時間でした。
それはそうと、地方公演は甘くみられてるのか、アンコールは5番の盛り上がるところを、少しやってくれただけでした。
エフゲニ・ボジャノフは、拍手喝采に3度もあいさつに応えてはくれたものの、アンコールがなしだったのは、少々残念でした。
他会場で披露してくれたというショパンの奏で、聴きたかったな~(涙
席 S席 1階 20列2番
画像1・・・入場後すぐ撮ったステージ。
画像2・・・会場で購入したプログラムより
~・~・~・~・~~・~・~・~・~・~・~・~・~・~~・~・~・~・~
おまけ話
義姉のお母様もこの日行くと聞いていたので、お会いできるかなと探してみたのですが、ごった返すホールの観客を見てこれは無理だろうと諦めていました。
それが、ホールを出てロビーで次男と合流すると、その隣にお母様が!
よくわかったね~と驚くと、聞いてまたまたびっくり@@
なんとなんと、次男の隣席だったという奇跡的な偶然。
先日、次男のコンサートにも足を運んで下さったお礼も言えたようだし、よかったです。
2か月後のお正月は、きっとこの話で盛り上がること間違いないでしょう。(爆
コメント
私の気持ちとしては、アンコールに、いかにもアンコール用の軽い曲を弾いてもらうよりも、感動のあった、その日のメインプログラムの一節をやってもらう方が、感動が長続きします。
なんども答えてくれるのは嬉しいのですが、それでこちらの気分が盛り下がったりしちゃうので・・・
地方だからということはないと思います。
ソリストさんがアンコールしなかったのはその時のオケに敬意を払ったのかもしれませんねー。
細かく書いてくださったので、コンサートの様子が目に浮かぶようで、
こちらまで楽しませていただきました♪
佐渡裕さん指揮のベルリン・ドイツ交響楽団を聴くだけでも素晴らしいけど、
それをご家族で分かち合えたなんて、本当にすごいわ~。
ご次男、うれしかったでしょうね。
そうですね~そういう楽しみ方もありますね。
前日の大きなホールの情報がはいっていたので、
期待していただけに気が抜けてしまいました。
その後の情報ですと、当日佐渡さん着いてすぐゴルフ場にむかったとか。お疲れだったのかしら(爆
ピアノの方は、そういう感じでもなかったような^^;
ソロだとその日の調子やピアノとの相性もあるから微妙なのかもですね。
感動冷めやらぬうちにすぐ書きたかったのですが、
先週は月末を控えて忙しくて、夜は目がショボショボ・・・で、
大分記憶が飛んでしまっていますが、雰囲気だけでも伝わってよかったです。
次男は、研究室を17時に抜け出してやっと駆けつけたようでした。
2年前の小澤さんの時も、迷って行かなかったら、その1ヶ月後倒れられて休養してしまったので、行けるときは無理してでもと思ったようです。
バレエもそうですが、生はそこでしか感じることができないその場所の空気もひっくるめて、五感で受け止めることができるのがいいですよね!
実は次男、中学の時学校のイベントでN響を聞いた機会があったのですが、
その時の感想が、「寝るのにぴったりのBGMだった!」でした(笑
束の間のひととき、同じ空間で楽しめたのは、のちに思い出として残ってくれれば嬉しいのですが・・。
生演奏に勝るものはないですね!
佐渡さんは指揮者というより、いい腕してる!♫♬という職人さんのような感じを私は受けます。
明日から三日まで関西なんです、行きたかった~~(涙)
彼は兵庫県立芸術文化センターの芸術監督をしているので兵庫県では連続二日公演なんです、行きたかった~~(涙)
それにしてもご家族揃って、ということの方が私には感動的です^^
実際の佐渡さんは、画面で感じるより繊細な印象をうけました。
はい、そのようですね~。
兵庫では、AB両プログラムを演じるので、?でしたが、監督をされていると聞き納得した次第です。
2月に京都にも来られるいうですが、もうそちらも完売かしら?
残念ながら春は、関東での公演だけのようですね。
私は、無料のオフシャルファンサイトに登録していて、メールで新着情報が届くようにしてあります。
5分ほどお話をしてきたそうですよ。
こんにちは^^
お宮参りご苦労さまでした。
そして、お誕生日おめでとうございます♪
えーーー!
楽屋だなんて・・・(@@ 羨ましすぎますっ!
次男ではなくて、ヴォルフガングさんのお母様と待ち合わせればよかったわ!><