先日追試決定の連絡があった長男。

ひとり孤独に勉強しているのかと思うと、不憫になり激励しようと電話をいれてみた。
(実は進級できるのか気になって)

当初、きっと部活三昧で、手を抜いていたのだろう、と思い少し活を入れようと思っていた。

しかし…。

今回は、締め括りだと思ってたから、本当に頑張ったんだよ。
受験生の時と同じく休みの日は14時間も勉強したし、受ける前も全部理解していたつもりでいたし、終わったあとも当然落ちるとは思わないくらいの充実感だったしね。

何がショックだったって、一緒に同じように勉強してた4人の中で、自分だけが落ちたことだよ。
やはり、医学部の連中はすごいよ。

自分の能力の限界っていうか、もしかしたら僕がここにいる方が場違いなのかもしれない。
みんなと同じように勉強してたら、卒業できないことがわかったから、高校の時のように心して予習復習しなきゃね。
よかっよ、1年のうちに気がついて。

と、一気に話してくれた。

4点。足りなかったようだ。
過去問は、全く役にたたなかったらしく、15人位が追試。
物理では、30人ほどが追試。(長男は逃れたようである)
う〜ん、なかなか厳しいですなぁ…。

進級できるのかとの問いには、

それは、大丈夫!と即答。

なんでも、自分の誤答について教授に質問にいったようで、聞いてみたそうだ。
前期は問題なくクリアーだったし、今回は微妙なところで点を落としてる程度だから、悪いけど追試は付き合い程度にうけてくれ。といわれたそうである。

よかったよかった、取りあえず一安心。

まあ、考えてみれば、1年前の受験生の時は、合格者最低点をしらべたりして、とにかくビリでもいいから合格してもらいたいとおもっていたのだから、当然入学後の今も学力的にはビリでも全然不思議ではないのである。

それに、長男は根っからの文系頭脳だし、今までは彼なりに克服してきたことが不思議なのかもしれない。

それにしてもまだまだ始まったばかり。
ドクターへの道は長く、心配はつきませんね。

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