ISBN:4796654755 単行本 海堂 尊 宝島社 ¥1,680

買おうと思っていたら、長男が買ったというので、帰省時に持ってきてもらいました。

「チーム・バチスタの栄光」に続く第2弾です。
今回は、殺人事件というしっかりとした事件が存在するので、当然刑事が登場したり、前回よりサスペンスっぽくなっています。

でも、デジタルハウンドドッグの加納刑事や伝説の歌姫・水落冴子、眠り猫こと猫田師長など登場人物のキャラが濃すぎて、田口&白鳥コンビの影が薄く感じてしまい残念でした。

文中の、「子供と医療を軽視する社会に、未来なんてない」という一言に、医療人作者の想いが込められているように感じました。

この本を読んだあと、ニュースで歯科医の兄妹事件と渋谷のバラバラ殺人事件と続いたので、少々後味悪く滅入ってしまいました。

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