予防接種とアレルギー
2006年11月18日 アレルギー関係今日、旦那さんと2人インフルエンザの予防接種をうけてきました。
受験生である次男は、残念ながら卵アレルギーのため、摂取できません。
クラスの人もほとんど受けたようだし、家族である私たちから感染したら責任重大!
給料前の計6千円也はちょっぴり痛い出費でしたが、背に腹はかえられぬと…いうわけです。
インフルエンザと麻疹のワクチンは、孵化した鶏卵の組織を培養してワクチンを製造するので、卵アレルギーの人は要注意です!
次男が2歳の頃、当時神奈川県の総合病院に通院していた時のことです。
アレルギー外来は、そこの院長先生が担当していました。
アレルギーではちょっと名の知れた先生で、私たちも先生の出版されていた本を読んで通っていました。
なので、とにかく多忙な先生で予約をいれていても、会議が長引いていたり、診察中も学会からの電話がはいったり…。
でもとても温厚な先生で、育児で疲れていた私は診察を受けるたびに癒されていました。
一応予備知識で、麻疹の予防接種は受けれないとわかっていましたが、先生に相談してみることに。
先生は、しばらく考えたあと「皮膚注射で微量ずつやってみましょうか。少しでも抗体つくことがたまにありますから。」
と思い切った決断をされました。
そして少しずつ、様子をみながらうつことに。
普通小さい子に少しずつというのは、かなり難しいと思うのですが、幸い次男は検査慣れ(血液検査)していて、泣きも暴れしなかったので落ち着いて見ていることができました。
と、ほんの5秒くらいしたところで先生が突然、
「あ、腫れてきた!止めましょう。」
と、にすぐ中止。
少しまわりが赤くはれているものの、蕁麻疹とか他の症状は見られず、それでも先生の指示別室で30分ほど様子をみることに
なり、異変がないことを確認してから帰途につきました。
そして2時間後帰宅してみると何と、留守電に院長先生の
「お子様の具合はいかがでしょうか?もし、何か急変しましたら救急車を呼んで対応してもらってください。」
とメッセージがはいっていました。
立派な方は多忙を理由にしないものですね。
とても恐縮してしまった出来事でした。
その後の検査で無事抗体が確認された時も、
「よかったですね。」
と一緒に喜んで下さいました。
私たちが出会った中でも、忘れられない先生の一人です。
受験生である次男は、残念ながら卵アレルギーのため、摂取できません。
クラスの人もほとんど受けたようだし、家族である私たちから感染したら責任重大!
給料前の計6千円也はちょっぴり痛い出費でしたが、背に腹はかえられぬと…いうわけです。
インフルエンザと麻疹のワクチンは、孵化した鶏卵の組織を培養してワクチンを製造するので、卵アレルギーの人は要注意です!
次男が2歳の頃、当時神奈川県の総合病院に通院していた時のことです。
アレルギー外来は、そこの院長先生が担当していました。
アレルギーではちょっと名の知れた先生で、私たちも先生の出版されていた本を読んで通っていました。
なので、とにかく多忙な先生で予約をいれていても、会議が長引いていたり、診察中も学会からの電話がはいったり…。
でもとても温厚な先生で、育児で疲れていた私は診察を受けるたびに癒されていました。
一応予備知識で、麻疹の予防接種は受けれないとわかっていましたが、先生に相談してみることに。
先生は、しばらく考えたあと「皮膚注射で微量ずつやってみましょうか。少しでも抗体つくことがたまにありますから。」
と思い切った決断をされました。
そして少しずつ、様子をみながらうつことに。
普通小さい子に少しずつというのは、かなり難しいと思うのですが、幸い次男は検査慣れ(血液検査)していて、泣きも暴れしなかったので落ち着いて見ていることができました。
と、ほんの5秒くらいしたところで先生が突然、
「あ、腫れてきた!止めましょう。」
と、にすぐ中止。
少しまわりが赤くはれているものの、蕁麻疹とか他の症状は見られず、それでも先生の指示別室で30分ほど様子をみることに
なり、異変がないことを確認してから帰途につきました。
そして2時間後帰宅してみると何と、留守電に院長先生の
「お子様の具合はいかがでしょうか?もし、何か急変しましたら救急車を呼んで対応してもらってください。」
とメッセージがはいっていました。
立派な方は多忙を理由にしないものですね。
とても恐縮してしまった出来事でした。
その後の検査で無事抗体が確認された時も、
「よかったですね。」
と一緒に喜んで下さいました。
私たちが出会った中でも、忘れられない先生の一人です。
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