惜敗

2006年11月4日 スポーツ
惜敗
今日は、次男の高校のサッカーの決勝トーナメントの初日。

1次、2次リーグ戦を勝ち抜いた131チーム中、8校だけがこの決勝トーナメントに出場できます。
そして優勝したチームが、お正月の選手権大会へ。

次男の高校以外はいずれも常連校なので、ほとんどの3年生が引退せずにフルメンバーのまま。
かたやこちらは、3人しか3年生はいないし、総勢にしても23人しかいない。
対戦相手はなんとインハイ優勝校、おまけにJリーグに内定したストライカーもいるというおまけつき。

大方の予想はもちろんインハイ優勝校。
なんとか同点で抑えて、PKで…。と願いながらキックオフ!の笛が鳴りました。

前半20分過ぎた頃、DFのクリアミスでキーパーが飛び出したところを決められてしまいました。

動揺したDFのファールのFKで崩されたて続けに2失点。
やはり簡単には勝たせてくれない相手で万事休す。
しかし、選手達は諦めていませんでした。
果敢にゴールを目指し、相手の反則でPKのチャンスをきっちり決めて1−2と後半戦へ希望を繋いでくれました。

後半は正しく手に汗握る大接戦!
しだいにボールもほとんど支配するようになり押せ押せムード。
幾度となくゴールを狙いますが、あと一歩のところで鉄壁の守りを崩せません。
怒涛の攻撃もむなしく、試合終了を告げるホイッスルが、陽が傾きかけてひんやりした競技場に響き渡りました。

あのワールドカップの中田選手のように、グランドに大の字で横たわる選手達。

我武者羅に、ただただひたすらひとつのボールを追い続ける彼らの雄姿は、熱く脳裏にやきつきいつまでも称賛の拍手を送りたくなるものでした。

月並の使い尽くされた言葉だけれど、

♪感動をありがとう♪

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