天使の梯子

2006年10月18日 読書
ISBN:4087813193 単行本 村山 由佳 集英社 ¥1,470

10/21から公開される映画の「天使の卵」の続編です。

私は、ちょうど2年前に読みました。
10/22には、こちらの「天使の梯子」がTVで放映されるようです。

不慮の事故で亡くなってしまった姉と同じ年齢になった夏姫が出会ったのは、かつての教え子8才年下の慎一。

10年前のあの日以来、自責の念に心を閉ざしてきた歩太と夏姫が、少しずつ開放されやがて浄化されていくちょっぴりせつない恋物語。
今回は慎一目線で書かれています。
私は、卵を読まずに梯子を読んでしまったのですが、やはり卵から読んだ方がストーリーが繋がり、より一層想いが伝わります。

私は、天使の梯子の方が他の登場人物もふくめて好きです。

☆天使の梯子☆
雲の隙間から、放射状に光が広がる現象で、地上に向かって降り注ぐように下向きの光を西洋では、天使の梯子、ヤコブの梯子と呼ぶようです。

時には早足の足を止めて、空を見上げる心のゆとり、持ちたいものです。

2ヶ月前に買った、卵のアナザーブック、「ヘヴンリーブルー」読みかけなのを思い出しました。(--;)

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