ISBN:4062126737 単行本 瀬尾 まいこ 講談社 2004/11/20 ¥1,470
去年買っておいた本の一冊読み終わりました。
初めて読む作家さんですが、柔らかな静かな文体で読んでいて気持ちがいいです。
ちょっと気になる点は、終盤の主人公の彼(高2)の突然の死。
序盤の父の自殺現場に遭遇する場面の回想シーンは、ストーリー作りにおいてもとても意味のあることだと思われましたが、最後に『死』という結末で物語を終結させてしまったことは、個人的に残念です。
基本的に『死』は悲しいものです。
確かに感動は倍増するでしょう。
簡単にそれを使うことで終結させてほしくないという勝手な意見です。
最後の一節、彼の弟の登場が、とても効いていました。♪
去年買っておいた本の一冊読み終わりました。
初めて読む作家さんですが、柔らかな静かな文体で読んでいて気持ちがいいです。
ちょっと気になる点は、終盤の主人公の彼(高2)の突然の死。
序盤の父の自殺現場に遭遇する場面の回想シーンは、ストーリー作りにおいてもとても意味のあることだと思われましたが、最後に『死』という結末で物語を終結させてしまったことは、個人的に残念です。
基本的に『死』は悲しいものです。
確かに感動は倍増するでしょう。
簡単にそれを使うことで終結させてほしくないという勝手な意見です。
最後の一節、彼の弟の登場が、とても効いていました。♪
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